フコイダンのがんへの作用をわかりやすく解説します                                    

フコイダン がん
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フコイダン がん
フコイダン がん
フコイダン がん
フコイダンとは、モズクやワカメ、コンブなどの海藻類に含まれる成分のことです。
海藻の特長として”ぬめり”成分がありますが、これがフコイダンの正体です。
独特の”ぬめり”成分は海藻の葉にある粘膜管から分泌され、葉や茎が潮の流れや砂などで痛んだ時に、そこから細菌が進入しないように防御しています。
フコイダンが発見されたのは20世紀初頭で、医学的な研究が本格的にスタートしたのは20世紀の終盤近くです。1996年に開催された「第55回日本癌学会総会」でフコイダンという成分に抗がん作用があることが報告され、一躍注目を集めました。また、最近テレビ番組などでたびたび取り上げられ、多くの方の目に触れています。
 

フコイダン がん
ではなぜ、フコイダンがこれほどまでに注目されているのでしょうか?今のところ、医学的なメカニズムに関しては研究が進められている段階ですが、臨床では数多くの改善報告が確認されています。
フコイダン がん
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フコイダンは水溶性の食物繊維なので、水を包み込む形で便を軟らかくすると同時に、発酵して腸を刺激し便通を促します。ほかにもコレステロールの排出、血糖値の急激な上昇を防止するなどの効果があり、高脂血症、動脈硬化、糖尿病にも効果が期待できます。

また、フコイダンはピロリ菌の表面にびっしりとまとわりつき、菌が胃の表面の粘膜に結びつくのを邪魔する働きがあります。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎の原因菌であるピロリ菌が胃壁に侵入するのを防ぐとともに、潰瘍の修復も行ってくれるため、胃潰瘍の治療薬としても期待されているようです。
そしてフコイダンのなかでも、特に注目されているのが、体内に吸収しやすい超低分子化(分子量500以下)したフコイダン健康食品です。人間の小腸には絨毛があり、これにごく微細な孔が空いていて、ここから栄養を吸収します。ところが食べ物を噛み砕いて胃で溶かしても十二指腸に行き着く時の大きさが約3000〜4000分子と分子量が大きいために栄養素の約4〜5%だけが小腸で吸収され、あとは排出されるという仕組みです。フコイダンも高分子のままで、ほとんど腸での吸収ができません。ですから、体全体に効き目がいきわたる、超低分子化したフコイダンがすぐれていると考えられているのです。

フコイダン がん
フコイダンは、下記のような多くの作用がわかっておりますが、その中でも特に顕著な効果があると考えられるのが、抗がん作用です。フコイダンは、がん細胞に対して直接攻撃をするアポトーシス効果があることがわかっています。またがんに対する免疫力を高めるNK細胞の活性を大きく高めることがわかっています。
フコイダン がん 主なフコイダンの作用
フコイダンの効能については、鹿児島大学教授の藤井信博士、松崎記念病院副院長の立川大介博士、広島大学名誉教授の鹿山光博士、元、大阪赤十字病院副院長の星崎東明博士、あさひ医王クリニック院長の上野紡郁博士、古賀クリニック院長の古賀真博士、元・国立九州がんセンターの安藤由朗博士など多くの医学者が報告されています。また学会でも多くの研究結果がわかっています。
 
アポトーシスを誘導させる作用

人間には本来自分で病気を治す力(免疫力)が備わっているのですが、
現代のストレス社会、大気汚染、添加物食品等のため、免疫力が大変弱まっています。
フコイダンは、がん細胞にアポートシス(細胞死滅)させる作用があって、がん細胞を死に追い込むわけです。
また、フコイダンは免疫力を高め、生活習慣病(成人病)の元凶である、活性酸素の攻撃を抑制するなどいろいろな効果があります。
例えば、日本一の長寿県としてよく知られている沖縄県では、モズク、コンブ、ワカメなどの海藻類を毎日のように食卓に出します。
海からとれる海藻類には、ビタミンやミネラルの含有量が多く、今注目を集めている、フコイダンも多く含まれています。
特に沖縄県は全国でも、消化器系のがん発生率が最も低い他、生活習慣病(成人病)にかかる人も他県と比べて少ないというデータが報告されています。
がん細胞だけをアポトーシスさせる


がん化した細胞というのは、正常細胞がいずれかの要因で変異したものです。
つまり、食生活の変化やストレスなどで、免疫力が低下し、そこに発がん物質が働いてがん細胞に育ってゆくのです。
がん細胞ははじめに出来た部位から離れ、近くのリンパ節や血管を通って体中のあらゆるところに遠征してゆきます。そこで根をはって新しい病巣をつくります。これががんの転移です。

フコイダンは、がん細胞だけを死滅させてしまう働き(アポトーシス)があるということが、いろいろな研究機関による実験データによって、明らかにされつつあります。
日本がん学会では、1996年以来毎年のように、フコイダンを使った実験をくり返し行い、その結果報告を大々的に行っていることでも期待の大きさがわかるというものです。
また、フコイダンは、がん細胞を正常な細胞に変化させてゆく働きがあるという専門家の報告もあります。

フコイダンは免疫力を高める

免疫療法が最近最も注目され、新しい治療法の柱の一つになろうとしています。
免疫療法は、近代西洋医学の分野から研究され、解明されてきたものではありますが、
近年になって東洋医学の分野からの実証的症例が報告されるにつれ更に深く研究されようと
しています。
キノコ類やモズクなどの海藻類に免疫力強化作用のあることが医学や薬学の分野で徐々に解明
されています。
強力な抗がん物質といわれている、フコイダンを活用してゆくと、体質の改善が進むだけでなく、
免疫力が高まって、がんやエイズ、感染症、肝炎ウィルス、インフルエンザなどの生活習慣病(成人病)も予防してくれるのです。

「腸管免疫に刺激」
腸には、口からなんでも入ってきます。そこで、不都合な「抗原」が入ってくると「抗体」が作られて、免疫系が高まります。フコイダンは、こうした「腸管免疫」に刺激を与え、全体的にNK活性などを上げます。



強力な抗酸化作用がある

フコイダンが注目されるようになったのは、1996年の日本がん学会からでした。
いわゆるコンブに含まれている、フコイダンががん細胞に働きかけて、自滅させるという「アポトーシス」の現象を誘導することが報告されたからです。また、フコイダンには、不飽和脂肪酸の過酸化を防止する作用、つまり「抗酸化作用」があり、過酸化脂質や老化の指標といわれる、リポフスチンが出来るのを防ぐ作用が強力にあります。つまり、フコイダンには活性酸素を抑えてくれる強力な、抗酸化作用があるのです。
一方、老化防止や若返りの成分として注目され、広く利用されている、ビタミンEやΒ-カロチン
、ビタミンCフラボノイドなどにも強力な抗酸化作用があって、がんなどの生活習慣病(成人病)
に効果のあることが医学的に証明されています。
したがって、フコイダンを健康保持の面、医療の面で利用すると、過酸化脂質が作られるのを食い止められるほか、がんをはじめとする生活習慣病を予防出来るのです。


血液をサラサラにしてくれる

東洋医学で流れるべき血液が流れず、停滞する状態を「?血(おけつ)」よんでいます。
血液がドロドロとし、粘度高くなると、細いさまざまな血管まで血が行き渡りにくくなります。そして血の流れが悪くなると、末端組織が酸素不足や栄養不調にみまわれ、抵抗力や免疫力が低下し、がんを
はじめとする生活習慣病(成人病)が発生します。
モズクやコンブなどに含まれている、フコイダンは、この血液の流れをよくし、免疫力を高めたり、活性酸素をとりのぞいてくれて、がんの発生をくい止めてくれます。
私たちの身体に流れる血液の量は成人の場合、体重の8〜10%といわれております。
体重70キロの人の血液量は、5.6キロもあり、どの臓器よりも重く(肝臓や脳で1.5キロくらい)大きな比重を占めています。
したがって、病気の根本原因は血液にあり、サラサラとしたきれいな血液こそが健康をつくってくれるということがあらためて明らかになっています。そこで、血液浄化のためのさまざまなノウハウが関心を誘っているわけです。


代替医療に関心が高まる

アメリカでは、代替医療(西洋現代医学以外の医療で、自然治癒力を高めることに主眼をおいた
方法論が多い。)を希望する人が急激に増え、その中でもフコイダンは大変期待されています。
第3の医学と称される、代替医療への評価が高まり、現代医学の薬を使わずに病気を治療したい
と願う人が、全患者の半分にまで増加しているのです。
これまでの手術や放射線、それに医薬品を用いた現代医学に治療を求めるよりも、もっと人にやさしく、副作用の心配がない医療としての、代替医療を求める患者が急増しています。
1990年、アメリカの国立ガン研究所(NCI)は、抗ガン剤を天然物に求める研究計画あ(デザイナーフーズ・プログラム)をスタートさせました。
また、1992年には、国立衛生研究所(NIH)の中に、代替医療室が設立され、アメリカにおける伝統医療や民間医療といった、代替医療に対して幅広い調査を行なうとともに、研究やシンポジウムが、ハーバード大学などで行なわれています。


ピロリ菌除去作用

ピロリ菌は、1990年の世界消化器病会議で初めて、胃・十二指腸潰瘍の原因に関係していると報告されました。

それ以後、ピロリ菌に対する研究が世界中で進み、今日では慢性萎縮性胃炎や、進行すると胃がんを発症させるというのがほぼ定説になっています。
国際がん研究機関(IARC)では、ピロリ菌は胃の中では活性酸素を発生させ、発がん物質であるハイドロキシラジカルを産生すると報告しました。
また、2003年9月の日本癌学会では、北海道大学の朝香正博教授が「胃潰瘍の原因となるピロリ菌を除去すると、胃がんになるリスクが3分の1になる」という調査結果を発表し、広く話題を集めました。

ピロリ菌に感染したからといって、かならず胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんになるとはいえません。
胃粘膜が健康で活発に動いている状態なら、多少のピロリ菌には負けることはありません。
しかし、暴飲暴食といった食生活の乱れや精神的なストレスなどによって胃の活動が低下したり、不健康な状態が続くと、ピロリ菌は胃の中で猛威を振るうのです。
フコイダンにはこのピロリ菌を除去する働きがあります。これは、フコイダンが硫酸基という成分を多くもっているためなのです。

硫酸基はネバネバなどの粘着成分の素になる化学成分で、胃の粘膜がネバネバしているのもこの硫酸基です。
私達の胃の中もフコイダンの成分である硫酸基というものがたくさんあります。
この硫酸基はマイナスの電荷をもつため、他の食物繊維にはないパワーがあります。

ピロリ菌は胃の中の粘膜にある硫酸基に吸着していますが、フコイダンが胃の中に入ってくると、フコイダンの硫酸基がピロリ菌を呼び寄せてしまいます。
そしてフコイダンの硫酸基に吸着したピロリ菌は、フコイダンと一緒に腸から体外へと排出されてしまうのです。
硫酸基を多く含むフコイダンは胃の中では、胃粘膜となじみやすい性質があります。このため、胃粘膜をすみずみまでコーティングし、保護してくれる働きがあり、胃に炎症部分があれば、そこを修復してくれます。胃潰瘍などにもフコイダンが効くのはその為です。
さらに硫酸基が粘膜を刺激することで、胃の運動を活発にさせる働きもあります。
胃のもたれや膨満感、食後の胃の痛み、胃酸過多などは、胃が十分に働いていないために引き起こされます。
このような症状のときにも、フコイダンは胃に優しく働きかけて、症状を緩和してくれるのです。
フコイダンのなかでも硫酸基が特に多く含まれるモズク由来のシーフコイダンが多くの医師から支持され、使用されている理由がここにあるのです
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